神戸新聞

▼安達GMが新社長就任 J2神戸
Jリーグ2部(J2)の神戸を運営するクリムゾンフットボールクラブの定例取締役会が10日開かれ、ゼネラルマネジャー(GM)の安達貞至氏(68)の社長就任を決めた。安達氏はGMを兼任する。社長の三木谷浩史氏(41)は会長職に就く。
三木谷氏は以前から、チームと行動を共にできる人に社長を任せたい、との意向があったといい、「実態に即した経営体制に移行することが大切と考えた。私は今まで同様、クラブ経営を通じて、地元・神戸の活性化に貢献したい」とコメント。安達氏は「神戸に根ざしたクラブ作りに向けて、より一層尽力したい」としている。

ニッカン

▼神戸「トップ人事」、三木谷氏会長に就任
J2神戸が、シーズン中では異例の「トップ人事」を行った。10日に定例取締役会を開き、三木谷浩史氏(41)が社長職を退いて代表取締役会長に就任し、安達貞至GM(68)が新たに代表取締役社長を兼任することが発表された。
三木谷氏は「より実態に即した経営体制に移行することが大切なのではと考え、今回の体制変更となりました。私自身は今まで同様クラブ経営を通じて、地元である神戸の活性化に貢献していきたい」とコメントを発表した。今季開幕前に「世界クラブ選手権に出るまでは意地でもクラブ経営を続ける」と宣言していたという三木谷氏の、経営撤退の動きではない。安達新社長も「肩書きが変わるだけ。今後も大所高所から指導してもらう」と話した。
適任者に社長を譲ることは、当初から三木谷氏の構想にあった。IT企業楽天を経営し、プロ野球楽天のオーナー。多忙を極める上に、拠点は東京にある。社長がチームに密着できる体制作りが、今回の人事につながった。シーズン中というタイミングとなったが、安達新社長は「態勢が整う時期を見ていた。成績とは別の話」と強調した。
ただ、現在6位とJ1復帰へ厳しい戦いが続くチームには、刺激となるはず。MF三浦主将は「オレたちは結果を出すだけだから」と表情を引き締めた。J1復帰へ、神戸が新体制で再出発する。